終活コラム

お葬式の知識やマナーなど終活に関する様々な情報をお届けします。
ぜひご活用ください。

イメージイラスト
2023年7月3日

最近よく耳にする「終活」って?

はじめに、今回のテーマである「終活」について、具体的にどういったものなのかを考えていきたいと思います。
「終活」という言葉を耳にしたことがある方も多いと思いますが、もともとは、2009年に週刊誌「週刊朝日」が使い始めた造語で、当初は「人生の終わりに向けての準備」という意味で使われました。しかし近年では、「残りの人生をよりよく生きるため、葬儀や墓、遺言や相続などを元気なうちに考えて準備をする」、言い換えますと、『自分や家族の最後をしっかり見つめ、今をよりよく、自分らしく生きるための活動』という意味でも使われるようになってきました。

もう少し具体的にみていくと、下記のように「終活」は大きく3つの活動に分けて考えることができます。

  1. 「エンディングを考える」
    ➡自分の最後をどのように迎え、お葬式はどのように行うのか、お墓はどうするのか。
  2. 「想いを伝える」
    ➡大切な人たちへ、自分の考えや遺志を伝えて、家族間で相談しておく。
  3. 「モノを引き継ぐ」
    ➡②とは反対に形あるモノ、土地家屋などの財産を家族へどのように引き継ぐのか。
終活で行なうこと

終活の重要性

昔は、お葬式にまつわることは「縁起が悪い」と考えられ、事前に準備をしておくことを避ける傾向が見受けられました。
しかし最近では、元気なうちからご自身やご家族の人生のエンディングについて検討される方がとても増えています。
終活を行うことは、いざという時に慌てず、後悔のないエンディングを迎えることにつながります。事前に準備をしておくことで、ご本人の希望を実現させるだけでなく、遺されるご家族の負担を軽くすることもできます。
また、元気なうちに終活を進めることのメリットとして、これまでの半生を振り返ることで、これからの生活をより有意義に過ごせることも挙げられます。
エテルノでは、「家族葬」や「お葬式の費用」など終活に関するセミナーや会館の見学会を定期的に開催しています。お気軽にご参加ください。

セミナー・見学会の申込はコチラ


終活の取り組み方

終活を始めるためには、まずは自分自身の状況を把握することが大切です。収入や財産、健康状態などを見直すことで、将来に備えることができます。
また、進め方に困った時は、専門家の知識を借りるのも一手です。お葬式のことなら葬儀社に、遺言のことなら司法書士や行政書士に。それぞれの専門家に相談をすることで、新しい視点や気づきを得ることができるかもしれません。自分一人で考えるのではなく、周りの協力を得ながら進めることで、納得のいく準備を行うことができ、終活をより効果的に進めることができます。
そして、終活を進めるにあたっては、自分自身の考えだけで進めるのではなく、家族とコミュニケーションを取りながら情報を共有し、互いの理解を深めることも大切です。


エンディングノートの活用

「とにかく何から始めたらいいのか分からない」という方には、エンディングノートの活用をおすすめします。終活を行うために必要な内容が項目ごとにまとめられているので、書きやすいところから少しずつ進めていくことが出来ます。
そして、記入したノートの存在をご家族へ忘れずに共有しておきましょう。
エテルノでは、「エンディングノート」を無料でご用意していますので、ご希望の方は気軽に資料請求をお願いします。

エンディングノートのイメージ

資料請求はコチラ


・終活とは、「残された人生を豊かに過ごすための事前準備」です。
遺言や葬儀については、専門家に相談することで、より効果的な準備ができます。
また、終活には家族とのコミュニケーションも重要です。自分の意向を家族に伝え、理解を得ることで、残された人生をより豊かなものにすることができます。そして、終活は一度行えばそれですべて完了というわけではありません。定期的に見直すことが大切です。人生に変化があった場合には、改めて見直し、準備を整えましょう。 エテルノでは、「終活」に関するご相談も承ります。気軽にお問い合わせください。

事前相談についてはコチラ

終活のイメージ

トップ終活コラム最近よく耳にする「終活」って?