終活コラム

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2023年10月22日

お葬式の「連絡先リスト作成」について

皆様はご家族の交友関係についてご存知でしょうか? もしものことが起こった時、誰に連絡すればよいのかわからない、連絡先がわからない、ということはよくあります。
いざというときに慌てないように、交友関係をリストにまとめて準備をしておくと安心です。
今回のコラムでは、「連絡先リストの作成」に関する手順や注意点を踏まえながら、詳しくご説明します。
ほかにも、「連絡先リストのデジタル化」や「エンディングノート」についてもご紹介いたします。

連絡先リスト

連絡先リストを作成する

まずはじめに、どのような準備をすればよいのでしょうか。
最も有効なのは親しい方の連絡先をノートやエクセルなどを利用しリスト化することです。
また、連絡先リストには氏名・連絡先・住所・メールアドレスのほかにも、どのようなご関係か、葬儀への参列を希望するかなども記入しておきましょう。自分だけでなく、ご家族が見ても分かりやすい連絡先リストを作成することが大切なポイントです。 そして当たり前のことですが、リスト作成時には、連絡先・住所などの情報が正しいものなのか注意する必要があります。誤った情報や古い情報がリストに含まれていると、連絡の遅れや混乱を招く可能性があります。
他にも、リストにまとめることで、例えば、交友関係が広く、ご友人、ご近所や会社関係の人などが多い場合は、家族葬ですることが本当に適切なのかどうかの再確認をすることもできます。

【連絡先リストのデジタル化】
手書きで連絡先リストを作成する方法もありますが、例えば、Googleスプレッドシートやクラウドベースのアプリケーションを使用してリストを作成するのも一つの方法です。そうすることで、情報の整理や共有が容易になり、また、バックアップを取ることで、情報の紛失を防ぐこともできます。

連絡するタイミングを考える

つぎに、それぞれの情報に対し葬儀に関して連絡するタイミングを決めておきましょう。具体的には、「危篤状態・亡くなった後・葬儀後」の三つに分けてリストに載せておくと分かり易いかもしれません。葬儀後の通知では、挨拶状や喪中ハガキなどを送付する方法があります。
※エテルノでは、喪中ハガキなどの各種挨拶状の印刷も承っています。お気軽にお問い合わせください。

連絡先リストが完成したら

完成した連絡先リストはご家族などへ保管場所を忘れずに共有しましょう。 連絡先リストはご自身のノートやエクセル等のデータで作成するのもよいですが、連絡先リスト以外にも必要な項目をまとめて書き留められる「エンディングノート」をご活用いただく方法もおすすめです。エテルノでは、エンディングノートを無料でご用意しています。ご希望の方は下記より資料請求をお願いします。

情報の取り扱いには注意が必要

【プライバシーとセキュリティ
連絡先リストには、プライバシーに関わる情報が含まれます。そのため、情報の取り扱いには細心の注意が必要です。リストの作成後は、紛失や漏洩を防止するため、適切な管理を心がけるようにしましょう。例えば、パスワードで保護したファイルに保存する、紙のファイルを鍵のかかった引き出しにしまう、家族以外にはリストを見せないなど、情報漏洩を防ぐための対策を講じることが重要です。

【情報の更新
連絡先リストには、最新の情報を反映しておく必要があります。住所、電話番号、メールアドレスなどに変更があった場合は、リストの更新を行いましょう。また、定年退職で仕事を辞めるなど、交友関係が大きく変わるケースもあります。定期的にリストを確認し、必要に応じて情報の更新をおこなうことが重要です。

・お葬式の連絡先リスト作成について、手順や注意点を解説してきました。いざという時に慌てないためにも、連絡先リストを作成しておくと安心です。ただし、個人情報の取り扱いには十分に注意しましょう。

エテルノではお葬式に関するさまざまな疑問にお答えいたします。お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

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