2月21日、27日はエテルノ倶楽部会員様限定プラン『特典でGO』の、神戸酒心館 酒蔵見学ツアーに行ってきました。
エテルノ西宮から送迎バスに乗り、神戸の東灘にある「神戸酒心館」まで向かいました。
立派な門構えの当施設ですが、実は阪神淡路大震災でそれ以前の木造造りの酒蔵が全壊したため、震災の2年後、同じ土地に新たに建設されたそうです。
1751年の創業から「手作りにこだわる酒蔵」として丁寧にお酒を造り続け、現在の社長はなんと13代目。
関西にお住まいの方でしたら、神戸酒心館という会社名がわからなくても、「福寿」というブランドの名前を聞いたことはあるのではないでしょうか。
本日はその福寿を醸造している酒蔵を見学、その後は利き酒や、酒蔵に併設されている料亭のさかばやしで食事をする、という内容でした。
酒造りのための精米の様子や、麹菌をふりかけ発酵させていく様子など日本酒造りの流れを映像で見て、醸造中の日本酒の入った樽(現在ではタンクのような形)を通路から見学させてもらいました。
酒造りのための精米は通常の精米とは異なり、お米の芯の、一番いいところだけを残す精米の方法だそうで、普段食べているお米粒の半分くらいのサイズにまで小さくしたサイズのものが展示されていました。酒造りでは使用されない削られた部分も、無駄にならないよう飼料や肥料として環境に役立つ形で再利用されていると聞き、環境にも配慮した取り組みに感心いたしました。
利き酒のコーナーも、お食事も、皆様楽しんでいただけたようで、帰りのバスから降りる皆様の手に、福寿の文字の入った青い紙袋が沢山下がっていました。
おいしい日本酒で晩酌を楽しまれたのでしょうか。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
エテルノではエテルノ倶楽部会員様限定で楽しいバスツアーや工場見学などのツアーを行っております。
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