今日は、天王寺にある大阪市立阿倍野防災センター『あべのタスカル』にて防災体験をしてきました。
あべのタスカルは、南海・東南海地震や南海トラフ巨大地震などの大災害に備えるため、いざというときに必要な知識や技術を体験を通じて学ぶことができる、体験型防災学習施設です。
初めに、大阪市全域の地域図を見ながら、南海トラフ地震が起きたらどの範囲まで被害が及ぶのかの説明を受け、その範囲の広さに、ハザードマップの重要性を感じることができました。
そのあとは、地震が起きたとき私たちは何ができるのかを、体験を通じて学んでゆきました。
高さ6メートルもあるスクリーンでの臨場感あふれる災害映像(イメージ)、実際に家具が配置された部屋の中でどんなところに危険が潜んでいるのかの学習、消火器での消火体験、災害発生後の街並みを表した「がれきの街」を歩き、街に潜む危険を学ぶ、など、普段生活しているときには意識することのない、身近なところにある危険を知りました。
学習の最後には、阪神淡路大震災の時の揺れや、これから来るであろう南海トラフ地震の揺れを実際に体験する「震度7体験」もあり、手すりをしっかり握ったままでも転んでしまいそうになるほどの大きな揺れに、地震の恐ろしさを感じました。
いつか、必ず来るといわれている地震のことを考えていただける、
いいきっかけにしていただけたようであれば、幸いです。
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