11/5(火)、11/8(金)に【特典でGO】南海電鉄タイアップ「特別列車『天空』で行く!ガイドと巡る秋色の高野山散策ツアー」を実施しました。
橋本駅から『天空』に乗車!標高92m→535mまで急勾配と急カーブが連続します。車輪がレールに擦れる音は高山鉄道ならでは。極楽橋駅まで23ものトンネルをくぐり、まさに天空の旅を楽しみました。
極楽橋駅からはケーブルカーに乗り換えて、わずか5分で標高867mまで上がります。このケーブルカーは、スイス製で故障すると大変なんだとか。急斜面を上りながら、昔の人は歩いて登っていたんだ・・・と感慨深くなりました。
高野山駅に到着すると「寒い・・・」と少し身震いしましたが、寒いだけあって紅葉も色づき始めていました。数珠屋四郎兵衛さんで精進料理をいただいてからは、高野山真言宗の総本山 金剛峯寺と壇上伽藍、根本大塔を参拝。ガイドさんが、歴史やそれぞれの建造物の役割や特徴的な装飾などについて詳しくそして楽しく説明してくれました。境内の石庭も見事で、奥殿を2匹の龍が守っているように配置されていました。どうやって大きな石を運んできたのでしょう?台所もとても大きくて、3つの釜で一度に2,000人分ものご飯を炊けるのだそう。多くのお坊さんが修行されていたのですね。紅葉は・・・というと、真っ赤に染まっているものもありますが、全体的には色づき始めでした。今年は寒くなるのが遅かったので紅葉も例年よりは遅れているようです。金剛峯寺の境内はもみじがグラデーションになっていて、そこに陽が差すとキラキラと綺麗なので、多くの観光客の皆さんが紅葉とお寺をカメラに収めておられました。
金剛峯寺の塔頭寺院である西南院では、ご住職のお話を聞きながら、改めてお大師様、高野山について学ばせていただきました。
日帰りではありましたが、南海電車と高野山を存分に楽しんだ1日となりました。
多くのお客様から「次は奥の院に行きたい」というお声もいただきました。今回はスケジュールの都合上、奥の院へは参拝しませんでしたが、また次の機会のお楽しみに。
※「特典でGO」イベントは、エテルノ倶楽部会員様がお申込みいただけるイベントです。
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